Hyperliquidについて調べていくと、名前を知っている数字は増えていきます。ただ、それをどこで、どれくらいの間隔で見るのかは、たいてい決まらないまま残ります。

この記事で決めるのは3つです。何を見るか、どこで見るか、どれくらいの頻度で見るか。後ろの2つは、その数字の更新の速さで決まります。

この記事で挙げる場所のひとつは、当サイトが運営しているものです。該当箇所で、その旨と確認できた弱点を併記します。本文中の数値は2026年8月6日の確認によります。

決めることは3つあります

定点観測が続かなくなる主な原因は、見る項目を増やしすぎることにあります。価格、建玉、手数料、TVL(プロトコルに預けられている資産の総額)、アンロック、規制のニュース。名前を並べるところまでは簡単で、翌週も同じ場所を開けるかどうかは別の問題です。

見る対象そのものは、関心によって変わります。残る2つ、場所と頻度は、その数字がどれくらいの速さで動くかで決まります。

B-43では、読みが分かれる条件を局面と分母と期間の3つに整理しました。この3つは観測の設計にも効きます。以下では、その先の「どこで」と「どれくらいの頻度で」を扱います。

更新の速さで分けます

速さと言うとき、2つのものが混ざります。1つは、値そのものが動く速さです。価格は秒単位で動き、税務のFAQは年に1回しか変わりません。もう1つは、その値を掲載している側が書き換える速さです。

この2つは一致しません。集計サイトDefiLlamaの「Annualized」(年換算)は毎日変わりますが、算出方法は公表されておらず、同じ画面の30日や7日の値からは再現できません。Hyperliquid専門のデータサイトHypurrScanでは、同じサイトの中でも、データ取得の窓口(エンドポイント)によって取得された時点が6日離れていた例があります(後述します)。そもそも更新頻度を書いていない場所もあります(後述する当サイトのものを含みます)。

ずれると、起きることも2種類になります。1つは、掲載している側が止まっているのに気づかず、古い数字を最新として読むこと。もう1つは、毎日書き換わっても中身が動いているとは限らない値を、変化として読むことです。見る頻度を決めるときに要るのは、値そのものの速さと、掲載している側の速さの両方です。

先に結論を言うと、速く動く数字ほど、こまめに見ても材料は増えません。

更新の間隔指標見る頻度の目安
秒から分価格、建玉(未決済のポジションの総額)、ファンディング(ロングとショートの間で授受される調整金)、板の厚み日次かそれより長い間隔で足りる
日次出来高、手数料と収益、TVL、アクティブアドレス週次で足りることが多い
月から年アンロック、税制、規制の枠組み月次から四半期

これとは別に、予告なく動くものがあります。手数料・レバレッジ階層・ADL(自動デレバレッジ。清算しきれない持ち高を、反対側で利益が出ているポジションを強制的に閉じて相殺する仕組み・B-32)といった仕様の変更、上場廃止の投票、障害です。更新の間隔ではなく予告の有無で分かれるため、表には入れず、節を分けて扱います。

秒で動くものを毎日見ても、材料は増えません

価格、建玉、ファンディング、板の厚みは、取引が続いている間ずっと動き、1日に何度開いてもそのつど違う数字が出ます。ただ、開いた回数と、判断の材料になる情報の量は連動しません。1時間おきに見た人と1日おきに見た人が翌週に持つ材料は、大きくは変わりません。

建玉には、もう一つ理由があります。建玉は、証拠金が置かれていなければ増えない数字です(B-40)。積み上がるにも解けるにも実際の資金の移動が要るため、日をまたいだ増減のほうが読み取れるものが多くなります。

ファンディングと板の厚みは取引画面で確認する値です。ここで扱うのは、指標の名前と見る頻度の目安までです。

予告なく動くものは、告知の経路を押さえます

手数料、レバレッジの階層、ADLの条件は、いつ変わるかが事前に分かりません。公式ドキュメントには変更履歴をまとめたページがなく、全ページのURL索引を通して確認しても、changelogやrelease notesにあたるページは見当たりませんでした(2026年8月6日確認)。仕様が変わると該当ページの本文が現在の値に書き換わり、前の値は残りません。

手元で差分を取る方法があります。

  1. 全ページのURL索引 https://hyperliquid.gitbook.io/hyperliquid-docs/llms.txt を開き、対象にするページのURLを控えます。
  2. 控えたURLの末尾に .md を付けるとプレーンテキスト版が返ります。気にするページだけを、確認した日付を添えて保存しておきます。
  3. 次に見たときのテキストと比べます。

索引そのものを比べて分かるのは、ページが増えたか減ったかまでです。既存のページの中身が書き換わったことは、そのページのテキストを手元に持っていないと分かりません。

対象は数ページで足ります。手数料 /trading/fees、レバレッジ階層 /trading/margin-tiers、ADL /trading/auto-deleveraging の3つが、条件が変わると持っているポジションに直接効きます。

告知の側も押さえます。公式ドキュメントのサポートに関するページに、アナウンス経路が明記されています。Xの @HyperliquidX@HyperFND、Discord(https://discord.com/invite/hyperliquid)、Telegramのアナウンス専用チャネル(https://t.me/hyperliquid_announcements)です。障害の連絡もこの経路に出ます。同じページには、URLの完全一致を確認すること(hyperliguid.xyz のような1文字違いの詐欺サイトがあります)、DMで届く連絡は詐欺であること、秘密鍵は共有しないことという注意書きも並びます。

押さえる意味がはっきり出るのは上場廃止です。バリデータの投票で可決されると、予定の投票時刻の1時間加重スポットオラクル価格で、その銘柄の全ポジションが決済されます(公式ドキュメント)。

月から年の指標は、場所と間隔だけ決めておきます

アンロック、税制、規制の枠組みは、月から年の間隔で動きます。日次で開いても、ほとんどの日は何も起きません。決めるのは、見る場所と、そこを開く間隔です。

アンロックは、Tokenomist.aiのHyperliquidのページ(https://tokenomist.ai/hyperliquid)に次回の日付が出ます。2026年8月6日の確認では、次回は2026年9月6日、Core Contributors向けでした。

税務は、国税庁のFAQが慣例で年に1回、12月に改訂されます。改訂されたかどうかは、過去版のページを開けば分かります。改訂のたびに旧版が日付つきで積まれるため、行が増えていれば改訂があったということです。現行版のPDFは同じURLのまま差し替わるため、直接リンクを保存する使い方には向きません。

制度の側で何が動いたら関係するのかは、B-41が4項目に整理しています。ここで扱うのは、それをどこで見るかと、更新の間隔だけです。

見る場所URL更新
金融庁 新着情報のRSShttps://www.fsa.go.jp/fsaNewsListAll_rss2.xmlRSS 2.0。購読すれば自動で届く
金融庁 無登録で金融商品取引業を行う者https://www.fsa.go.jp/ordinary/chuui/mutouroku.html不定期。確認時点の更新日は令和8年7月22日
国税庁 FAQの過去版ページhttps://www.nta.go.jp/publication/pamph/shotoku/kakuteishinkokukankei/kasoutuka/old.htm改訂の都度、旧版が日付つきで積まれる
JVCEA グリーンリストhttps://jvcea.or.jp/statistics/document/greenlist/確認時点で30銘柄(2026年8月5日現在)
NADA NEWS のタグページhttps://www.nadanews.com/tag/hyperliquid随時。coindeskjapan.com からは転送される

1行目だけは性質が違います。RSSリーダーに登録しておけば更新が向こうから届き、この記事で挙げる場所のなかで、開きに行く手間が残らないのはここだけです。5行目は二次情報で、今回確認できた範囲では、日本語でHyperliquidのタグページとして機能しているのはここでした。見出しに上限値やピーク値が使われがちな点はB-43が扱っています。

どこで見るか

同じ指標に見る場所の候補が2つあるとき、どちらが正確かは外からは判定できません。集計している側がどの範囲を数え、いつ取得した値を出しているのかは、ページに書かれていなければ確かめようがないためです。

外から確かめられるのは、時点です。取得時刻や最終更新時刻が画面や応答に出るなら、その値がいつのものかは分かります。候補が2つあるときは、時点が出るほうを第一候補にします。どちらにも出ないなら、片方に決めて動かさないこと自体が効きます。

公式の統計ページには、確認できた事実があります。stats.hyperliquid.xyz にアクセスすると、リダイレクトで https://hyperscreener.asxn.xyz/home へ転送されます(2026年8月の実測。ステータスコードは301または302)。公式のドメインで案内されている統計の実体は、ASXNという外部の事業者が運営するページです。

公式アプリの配下(https://app.hyperliquid.xyz/ の統計・エクスプローラ・Vault・ステーキング)は、ページ自体は応答しますが表示にJavaScriptが要ります。

指標第一候補代替値が動く速さ時点の確かめ方・注意点
出来高(perp)defillama.com/perps の Reported Volume 列defillama.com/protocol/hyperliquid-perps日次ランキング形式で、他社と同じ画面に並ぶ
建玉defillama.com/perps の Open Interest 列同上秒〜分出来高の列に挟まれている。桁も近い
手数料と収益defillama.com/fees/hyperliquidanalytics.hyperlending.jp(当サイト運営)日次Annualized・30d・7d・24h・Cumulativeが1画面。Annualizedの算出方法は公表されておらず、同じ画面の30日や7日からは再現できない
TVL目的で分かれる。担保なら defillama.com/protocol/hyperliquid-bridge、チェーン上のDeFiなら defillama.com/chain/hyperliquid-l1日次同じ集計サイトの中に4通りある
供給とアンロックtokenomist.ai/hyperliquid月〜年次回アンロックの日付が出る
価格と時価総額CoinGecko(日本語ページあり)CoinMarketCap(日本語ページあり)秒〜分2つは流通供給の数え方が違う。片方に固定する
HIP-3loris.tools/hip3日次今回確認できた範囲では、デプロイヤーを横断して数値まで並ぶ無料の外部ページは限られる。追跡DEXは15件(撤退済み・旧版を含む。オンチェーンで稼働中は9・B-26
アンステーク待ちHypurrScan API /unstakingQueue日次応答に時刻が入る
保有者数HypurrScan API /holders/HYPE日次応答の lastUpdate を確認する
アクティブアドレスdefillama.com/chain/hyperliquid-l1日次同じ画面に新規アドレスと取引数も並ぶ
ファンディング・板の厚み取引画面秒〜分この記事の調査では画面の中身を確認していない
HLPdefillama.com/protocol/hyperliquid-hlp公式Vaultフィード stats-data.hyperliquid.xyz/Mainnet/vaults日次代替はJSONが直接返る。分量が大きくブラウザでは扱いにくい。公式値との突合はできていない

この表には、先の分類で挙げなかった指標も4つ入れています(HIP-3、アンステーク待ち、保有者数、HLP)。いずれも日次で足ります。DefiLlamaの各ページは無料でログインも要りませんが、日本語の表示はありません。

この記事の調査では、前掲の公式アプリの画面と、ASXN・Dune・HypurrScanのWeb UIの中身を確認していません。表でどの指標がどの画面のどこに出るかを断定していないのも、買い戻しの金額を表に入れていないのも、そのためです(後述)。

ブラウザのアドレスバーに貼れば応答が返ります

HypurrScanは公開APIを出しています。無料で、登録も認証も要りません。エンドポイントのURLをブラウザのアドレスバーに貼れば、応答がそのまま表示されます。一覧のページ https://api.hypurrscan.io/ui/ は表示にJavaScriptが要りますが、その元の定義は https://api.hypurrscan.io/openapi.json がそのまま返します。

2026年8月6日に確認した応答を3つ。

  • /holders/HYPE — 保有者数。応答は251,036件で、lastUpdate は2026年8月5日22:51 UTCでした。
  • /fees — 累計の手数料。最新のレコードは2026年8月6日17:31 UTCで、累計は約13億2,030万ドルでした。DefiLlamaの Cumulative は別の数え方で、同じ日に約14.64億ドルです。
  • /unstakingQueue — アンステークの待ち行列。2026年7月30日18:14 UTCから8月5日04:08 UTCの範囲で、合計約328万HYPEが待機していました。アンステークに7日かかる仕様と整合します。

/holdersWithLimit/HYPE/10 は保有量の上位10件を返します。2026年8月6日の応答では、1位が 0x2222…2222 で54,365,722.21 HYPE(用途は本記事では確認できていません)、2位がAssistance Fundのアドレス 0xfefe…fefe で46,128,632.77 HYPEでした。この応答の lastUpdate は2026年7月30日16:01 UTCです。

ここで返るのは、入ってきた分と焼却された分を差し引いたあとの、その時点の残高です。買い戻しに使われた累計額は読み取れません。

注意が2つあります。1つは、仕様の記述に「Experimental(構造は変更されうる)」と付いたものが多く、手元に残した手順が次に通らない可能性があること。もう1つは、中身のない応答を返すものがあることです。2026年8月6日の確認では、/tokenDetails/HYPE/tags/0xfefe…fefe が空の {} を返しました。

同じ指標が、場所によって違います

値が場所によって食い違う理由は、B-43が整理しています。ここでは実例と、できることだけを扱います。共通するのは、同じ名前で別のものを数えている、という一点です。

【実例1】流通供給と時価総額

2026年8月6日の確認で、CoinGeckoはHYPEの流通供給を222.446M枚、時価総額を約126.9億ドルとしていました。同じ日のCoinMarketCapは252.77M枚、約142.2億ドルで、最大供給も1,000M枚と952.78M枚で違います。HyperEVMScanは同日、HyperEVM上のHYPEを252,365,669枚・約144.15億ドルと、CoinMarketCapに近い数え方で表示していました。エクスプローラだからといって、数え方が確定しているわけではありません。

【実例2】同じ集計サイトの中でTVLが4通り

DefiLlamaの中だけで、「HyperliquidのTVL」に当たる数字が4つ出ます(2026年8月6日)。protocol/hyperliquid が約60.74億ドル、protocol/hyperliquid-bridge が約59.31億ドル、chain/hyperliquid-l1 が約12.48億ドル、protocol/hyperliquid-hlp が約2億1,652万ドルです。プロトコルのページが数えているのは実質的にブリッジへ預けられた担保、チェーンのページはそのチェーン上のDeFiアプリのTVLです。定義がページごとに違うため、「HyperliquidのTVLは○○です」という言い方は成立しません。

【実例3】隣り合っている列

defillama.com/perps では、Normalized Volume 24h、Reported Volume 24h、Open Interest、Reported Volume 7d、Reported Volume 30d の順に列が並びます。建玉の列が出来高の列に挟まれ、桁も近くなります(2026年8月6日で24時間の出来高約71.22億ドルに対し建玉約107.27億ドル)。列名を読まずに転記すると、意図と別の指標を記録することになります。

【実例4】同じサイトの別の応答で、6日離れていた

本記事の確認時点(2026年8月6日)では、同じHypurrScanでもエンドポイントによって取得された時点が6日離れていました。先に挙げた2つの応答がその例で、lastUpdate は2026年8月5日22:51 UTCと2026年7月30日16:01 UTCです。保有者数も251,036件と249,606件で違いました。掲載している側が書き換える速さは、サイト単位では決まりません。同じ差がいつも出るとは限りません。だからこそ、値を取るたびに応答の時刻を見る必要があります。

対処としてできることは2つです。見る場所を先に決めて動かさないこと、値を記録するときに、どこで見たのかと、いつ時点のものかを一緒に残すこと。この2つがあれば、次に開いたときの数字と比べられます。

自分で計算する例を1つ。defillama.com/perps の30日の出来高で、Hyperliquidの約1,998.76億ドルを全体の約5,007.65億ドルで割ると39.9%になります(2026年8月6日)。ただしこれは、DefiLlamaが集計対象にしているperp DEXの中での比率で、中央集権型の取引所を含みません。そしてこれは計算の手順の例であって、39.9%という水準についての評価ではありません。

追えないものと、追わなくてよいもの

ビルダーコード(B-23)の収益を事業者ごとに並べて見られる無料の場所は、今回の調査では見つかりませんでした。Blockworksの https://blockworks.com/analytics/hyperliquid/hyperliquid-builder-codes はチャート名までは表示されますが、数値は購読者向けです。アドレスを指定して1件ずつ引く方法は、公式に用意されています(https://api.hyperliquid.xyz/info{"type":"referral","user":"0x..."} をPOSTする形です)。アドレスを知っている相手だけを追うことになります。

買い戻しの金額そのものにも、この記事は第一候補を置いていません。ASXNに https://data.asxn.xyz/dashboard/hl-buybacks というページが存在することは確認しましたが、表示にJavaScriptが要り、画面を見ていないためです。近いところまで届くのは、原資である手数料(defillama.com/fees/hyperliquid の Holders Revenue)と、Assistance Fundの保有量です。どちらも買い戻した額そのものにはなりません。累計の焼却量を公式に示す数字も、今回の調査では見つかりませんでした。

表示が壊れていた場所も、名前を挙げておきます。cryptorank.io/price/hyperliquid/vesting は、2026年8月6日の確認で他のトークンの値が混入していました(「Next Unlock: November 29, 2024, 283.7B CTT」)。時間が経てば直る可能性があります。名前と日付を添えたのは、名前を出さない警告では読者の側で確かめようがないためです。

公式に存在しないものが1つあります。ドキュメントの変更履歴のページです。バリデータについては、名前の付いた一覧を今回の調査では確認できませんでした(HypurrScanの /validating が返すのはバリデータ関連のトランザクション履歴で、名前は含まれません)。Duneに置かれているような、個人が作って公開しているダッシュボードは、作者がクエリを止めたり参照先の仕様が変わったりすると止まるため、第一候補には置きにくいものです。

シリーズの別の記事が担当している範囲もあります。分散化の観察はB-34、日本の制度側の観察はB-41です。

追えないものを先に確定させておけば、追えるものに時間を使えます。

週に一度の定点観測にします

週に一度、指標を3つか4つ。日次で開くものは作らないでおくと、続けやすくなります。

記録は、列を4つ用意すれば足ります。値/どこで見たか/いつ時点のものか/ひとこと。4つ目の列には、その週に気づいたことを1行だけ残しておきます。

取引の履歴だけは別です。取引所の側に保存されている件数に上限があるため、定期的に手元へ落としておく作業が要ります(B-42)。

日本語で複数の指標が1画面に並ぶ場所として、当サイトが運営する $HYPE ダッシュボード(https://analytics.hyperlending.jp/、2026年6月29日公開)があります。複数のタブに、バーン、HIP-3のデプロイヤー別、ビルダー収益、バリデータ、ETFの純流入などが置かれています。ただし更新頻度と更新時刻の記載がどのページにもなく、個別のデータソース名も総覧されていません。週に一度、変化に気づくために開く場所と、時点をつけて記録するために開く場所は、分けておくのが現実的です。

この記事は、どの数字がどうなったら何をすべきかを書いていません。監視する対象と、その場所と間隔を決めるところまでを扱っています。

まとめ:週に一度、3つか4つ、場所を固定する

要点を振り返ります。

この記事のまとめ

  • 速さは2種類。値そのものが動く速さと、掲載している側が書き換える速さ
  • 秒で動くものを毎日見ても材料は増えない。日次かそれより長い間隔で足りる
  • 予告なく動くものは、公式の告知経路と、ドキュメントの該当ページのテキスト保存
  • 同じ指標が場所で違う。TVLは同じ集計サイトの中でも4通り
  • 対処は2つ。見る場所の固定と、取得元と時点の併記

今日決められるのは、週に一度の定点観測に載せる指標を3つか4つ選び、その場所を固定することです。この記事が、アカデミー全44本の最後になります。読み進めるなかで語の意味が引っかかったときのために、用語集に200語をまとめてあります(https://hyperlending.jp/hype-academy/reference/glossary/)。

この記事で挙げた場所には、当サイトが運営するものが含まれています。当サイトは、自社のものを含めて、いずれの場所についても表示される数値の正確性を保証しません。リンク先の仕様と表示は、告知なく変わることがあります。

本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。暗号資産は価格変動が大きく、元本割れの可能性があります。記載の数値は最終確認日(2026-08-13)のものです。

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